部員コラム

ずっと仲良しであるために。長続きする恋愛関係に共通する10のルール

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私たちは、幸せや喜び、そして(最も大切な)会いにみちた恋愛関係を望むものです。

不幸なことに、私達の多くは、生活の中で不健全な人間関係にさらされていて、本当に健全な恋愛関係とはどんなものなのか、それは一体どう感じるのか、わからないまま人生を終えることが多いのが現状です。

そこで今回は、健全な恋愛関係に共通している特徴をまとめてみました。

今回のポイントはこちら

・自分の幸福のための責任を負うのは自分自身である、とお互いが知っている

・相手の思い通りにコントロールしようとしたり、「直そう」としたりしない

・バランスの取れた関係である事

・対立するときは正面衝突して解決する

・お互いの気持ちが正直かつオープンに共有されている

・自分を大切にするための時間をそれぞれが作り出している

・自分の事よりも、ふたりの関係を積極的に優先している

・お互いが相手の全てに賛同できない事を理解し、受け入れる

・ふたりの関係を大切にしている

・一緒にいたいから一緒にいるだけ

・今すぐにでも実践してみよう!

自分の幸福のための責任を負うのは自分自身である、とお互いが知っている

多くの人々が不幸にも、自分のパートナーは、幸福、愛、充実感の源なのだと信じてしまう。いわゆる”依存”の悪習慣に陥っています。しかし、本当に活気にあふれた健全な関係では、パートナーは相手に対して、自分の幸福の源になってほしいと望んでいません。

「自分の幸福のための責任を担っているのは、自分である」とお互いが理解する事で互いを助け合ったり、支えあう。たったそれだけで、”依存”せずに健全な付き合い方ができるのです。

自分の幸福は自分でしかコントロールできません。

相手の思い通りにコントロールしようとしたり、「直そう」としたりしない

仮に、パートナーはすぐに作業に取り掛かれない人で、自分はいつもすぐに仕事や作業を終わらせてしまうタイプだとしましょう。健全な恋愛関係では、このパートナーの性格を「直そう」としたり、仕事や作業を早く終わらせるように強要するのは良くありません。

お互いが相手の”違い”を理解して、リスペクトしあうことが重要です。相手が別人のように変容する押し付けはいい関係を築くことはできないのです。

どちらかに不満が溜まり、ズルズル良くない関係になってしまいます。

多くのパートナーは自分の性格を変えられたい、直されたいと思っている人はいません。人が変わりたいと望むときは、自分のしたいように自分好みのやり方でパートンバーに助けを求めようとするでしょう。小言や無理強いは逆効果です。

簡単に人は変われないのです。

バランスの取れた関係である事

カップルがふたりで決めることについて、一方が相手のよりも強い影響力を与えることはありません。お互いの意見には平等の価値があり、お互いの意見が均衡するものとして物事は決定されます。そしてお互いが、自分とは異なったユニークな人間として台頭に尊敬しあうのです。

例えば、カップルが旅行の計画を立てているとしましょう。自分はここへ行ってこんな事をしたい。などの意見があります。ただ、一方でパートナーはコスト面や時間配分を考えます。その旅行にかかるコスト、時間をみたうえで、パートナーは旅行でしたいことを考えたりするのです。

これは、自分の得意な分野を生かす方がお互いにとっていい事で、自分は旅行の計画を立てて、あれこれしたい。パートナーはコスト面や時間を考えてできることを総合的に考えてやりくりする。

大事なのはパートナーとのバランスです。

対立するときは正面衝突して解決する

健全な恋愛関係では、相手との衝突が、ふたりの関係の崩壊を招くことはありません。彼らにとって対立が発生しただけでは、相手との関係を清算し、何か別の物事に興味を移行させるきっかけにはなりません。

むしろ、パートナーとの対立こそお互いの学びと成長のチャンスととらえています。

お互いが心をオープンにして、自分の感情や思いを共有し、相手に対する敬意をもって、正直にその感情と向き合う事ができるのです。

カップルが対立しないことはありません。必ず意見の食い違いによってどちらか一方がフラストレーションを長期間貯めこんだり、何度も蒸し返したりせずに、早いうちに解決されています。

お互いの気持ちが正直かつオープンに共有されている

本当に思っている気持ちを、お互いが自由に共有すべきです。彼らは相手の感情や思いをリスペクトし、受け入れることが出来るのです。本当の想いを相手に伝えるときにプレッシャーなどを感じることはありません。

なぜなら、お互いが気持ちを共有しないまま、相手の感情を受け入れないことで、対立が起きてしまう事を知っているからです。

思ったことは素直に伝えましょう。相手が気づいてくれるだろうという甘い考えは捨てましょう。

自分を大切にするための時間をそれぞれが作り出している

健全な関係を維持している彼らは、ずっと仲良しでいるために、セルフケアが絶対的に不可欠な要素だと理解しています。

自分を大事にできなかったり、自分のために行動しないままだと、ストレスは溜まりますよね?

疲れ切って、摩耗してしまう事を彼らは知っています。セルフケアができていない状態が続くと、自分のパートナーに対する愛情もほとんど無くなってしまう事があるので、早々にセルフケアに取り組む必要があります。

ネイルをケアするでもよし、一人の時間を過ごすという当たり前の行為が取れていないのなら、今すぐ行動しましょう。

自分の事よりも、ふたりの関係を積極的に優先している

健全な関係では、何かを決定するときに、相手の事を積極的に思いやることが出来ます。パートナーに相談しないで突発的に自分のための旅行を計画したりはしません。自分の生活にパートナーが入ってこれるスペースを用意するのです。

ふたり一緒に、力を合わせていこうとすることが重要です。

お互いが相手の全てに賛同できない事を理解し、受け入れる

ずっと仲良しである彼らは相手と反対の意見を持つことは全然問題にならないとお互いが知っています。彼らは、相手が一つの考え方を持っているからといって、それに完全に賛成しなければならないわけではないという事です。

異なる意見や思想、信念を持つことは、関係を悪化させる原因にならない事を理解しておきましょう。

ふたりの関係を大切にしている

お互いが相手に誠実になり、衝突して解決していこうとする意志を持っています。彼らは自分たちの関係を信頼し合っていて、関係が維持する間に遭遇する教訓と成長に誠実にコミットしていく事ができます。困難に直面してもふたりで解決することが出来ます。

一緒にいたいから一緒にいるだけ

私達の中には、「生活に安定や保障が必要だから」という理由でパートナーとの関係を継続してしまう人がいるかもしれません。安定や保証というのは、感情的な問題や、物質的な問題、金銭面、何でも当てはまります。けれど、本当に健全な関係では、ふたりで人生を生きていきたいからという理由だけで、パートナーと一緒にいるのです。

安定や保障は、関係を続けていくうえで、最優先となるモチベーションではありません。本物の愛のモチベーションは、物質的なレベルで達成できる安定や保障よりも奥深いところにあるのです。

今すぐにでも実践してみよう!

自分の心に聞いてみましょう。これまで挙げたルールの中で、あなたとパートナーの関係に生かせる項目が少なからずあります。

まずは、パートナーとずっと仲良くい続けるために、今すぐできる事をやっていきましょう。

仮に、パートナーが協力的でなくても問題ありません。まずは自分が変わる事が重要です。きっとあなたが変われば、パートナーも気付き行動するときがやってきます。

それでもパートナーが変わらない場合は、それはあなたのパートナーではありません。

すぐにでも別れるべきです。